小島佑依里さん(左)と企画者・さゆりさん(右)
こんにちは。子ども若者編集部のさゆりと申します。私は『不登校新聞』でぜひインタビューしたい人がいました。
小島佑依里(ゆいり)さんという方で、ツイッターなどSNSで10代の相談を受けるなどの活動をされています。この活動がすばらしいと思った私は取材企画者となり、今回念願かなってインタビューをすることができました。
取材の場でも、小島さんは私の本音の悩みに真摯に応えてくださいました。お読みいただければうれしいです。
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――私は小学5年~6年生のときにいじめを受けました。そのことは今でもトラウマで、人目を気にしてやりたいことができないこともあります。いじめてきた人に対して「許せない」という気持ちもあるのですが、過去にとらわれすぎては何もできなくなってしまう。どうやって向き合えばいいと思いますか?
率直に言えば、いじめには向き合わないでいいし、いじめてきた人とは今後いっさい関わらなくていいと、私は思います。
私も小学校6年生~中学校2年生のとき、いじめを受けました。所属していたテニス部にはリーダー的な女の子がいて、その子のグループに入っていない人が順番にいじめられていました。
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