不登校新聞

524号 2020/2/15

息子が教えてくれたママが自分らしく生きる必要性

2020年02月14日 16:34 by kito-shin

連載「わが家が目指したのはHSCの安心基地」vol.15

 わが子が幼稚園を辞める、小学校へも行かない。そんな選択をする日が来るなど、夢にも思いませんでした。

 でも、私たちが授かったのは、息子のたけるです。たけるが、2歳か3歳のころ、お風呂のなかで、自分が生まれてきたのは「ママとパパに教えるため」だと言ったことがありました。

 しかも、それは自分で決めたのでなく、「かみさまといっしょに決めた」と言うのです。

 「子どもは親を選んで生まれてくる」と聞いたことがありますが、私も夫も、たけるから出てきたその言葉を信じました。

 というのも、たけるの感受性の豊かさ、鋭さは人一倍だと感じてました。そして、ママが負の感情を自分のなかに閉じ込めてしまうと、たけるがそれをキャッチするかのように、ケガをしたり、嘔吐や熱など体調に表れたりもしました。

 ママの感情とたけるの状態は、はっきりと連動しているかのようで、裏を返すと「ママが自分らしく生きられていない」という問題を現しているようでした。

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