不登校新聞

526号 2020/3/15

「自分だけ取り残されている」不登校の子どもが春に感じる不安

2020年03月13日 12:18 by koguma

 テレビを点ければ、新型コロナウイルスに関することばかり。春休みを控えた今、社会全体が例年以上にザワザワしていると感じているのは私だけではないと思います。

 さて、不登校の子どもたちにとって、春休みはいつもよりほんの少し、肩の力を抜くことができる期間です。

 みんな学校へ行ってないわけですから、「不登校なんて私だけなんじゃないか」と、自分自身を責めることからわずかながら解放されるためです。

自分だけが取り残された

 とはいえ、不登校の子どもすべてが穏やかにすごせているかといえば、そうともかぎりません。3月は、卒業・進学・就職など、人が動き出す時期だからです。

 新1年生向けのランドセルや新社会人に向けたスーツのCMなどを観ていても、「新しいステージへ踏み出す一歩」と言わんばかりのキラキラした雰囲気が漂います。

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