不登校新聞

526号 2020/3/15

ママ友付き合いがつらいとき、私はこうして乗り切った

2020年04月07日 13:31 by kito-shin
2020年04月07日 13:31 by kito-shin

 子どもが学校に行かなくなったとき、ママ友やとご近所との付き合いに悩むことも多いようです。

 ママ友とランチに行っても、話題は子どもの学校や将来の話。聞いているだけでつらかったり、みんなの悩みがうらやましく感じたりして、今までのようにお付き合いするのが難しく感じます。近所の人にも、子どもがずっと家にいるのを知られたくないので会うのを避けるようになったりもするようです。

 私も同じような経験があります。長男はもう大きかったので、ママ友とのことで悩むことはありませんでしたが、長男が精神的に不安定な時期は、大声を出すこともあり、『隣近所に聞こえているのでは?』と気になっていました。長男が物を壊して外に飛び出していった夜、『音が聞こえていたら心配をかけるだろう、もしかしたら迷惑をかけるかもしれない』と、思いきって両隣を訪ねました。

 今起きたことと長男の状態を話し、何かあったときには力を貸してほしいことをお願いしました。

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