不登校新聞

528号 2020/4/15

世田谷区のアクションプラン 不登校の歴史vol.528

2020年04月13日 11:33 by kito-shin
2020年04月13日 11:33 by kito-shin

 フリースクールという学校以外の場をやってきたところと学校に復帰させる目的で教育委員会がやってきた教育支援センター(適応指導教室)が連携して、不登校の子どもを支援する場をつくる。

 これはどういうことになるんだろう、と東京シューレと東京都世田谷区の連携による不登校支援は関心を集めた。

 世田谷区の場合は、区がフリースクールに委託するかたちである。お金はすべて区から支出される。貴重な税金である。

 教育活動はフリースクールが行なう。しかし、委託だから条件がある。どういう枠があり、どこまで自由にできるのだろうか。楽しみも不安も両面あった。

 厳しい審査ののち、無事決定。あいさつや打ち合わせにうかがい、まずはフリースクール側から「ほっとスクール『希望丘』運営業務委託提案書」を提出することになった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

625号 2024/5/1

編集後記

625号 2024/5/1

『不登校新聞』のおすすめ

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…