不登校新聞

528号 2020/4/15

死にたい子にと言う「死ぬな」と諭すのが逆効果の理由

2020年04月14日 14:11 by kito-shin


執筆者・さゆりさん

 苦しい気持ちから「死にたい」と口にする不登校の子どもは多い。しかし、その言葉の裏側にある子どもの本音とはなんなのだろうか。不登校経験者のさゆりさんに書いていただいた。

* * *

 「死にたい」 。自分の子どもにそう言われたら、みなさんはどのように答えますか?

 多くの親御さんは「そんなこと言わないで」とか「生きたくても生きられない人がいるんだから、命を大事にしなさい」というふうに、口にするのではないかと思います。

 でも少し待ってください。「死にたい」という言葉の裏には、口にはできていない本当のメッセージがあるんです。少なくとも私の場合はそうでした。そのことについて書きたいと思います。

 私が「死にたい」と本気で思ったことはこれまでに3度あります。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

皆勤賞だった僕が不登校になるまでに起きたこと

546号 2021/1/15

「信号待ちの間に車から逃げた」11歳が語った自分の不登校

546号 2021/1/15

「都会の人ごみがうらやましい」田舎で始まった僕の不登校

546号 2021/1/15

読者コメント

バックナンバー(もっと見る)

546号 2021/1/15

田舎で不登校になるのは本当にめんどくさい。もちろんは都会だろうと田舎だろう...

545号 2021/1/1

2020年は不登校やひきこもりをめぐってどんなが起きていたのか。新型コロナ...

544号 2020/12/15

いまの子どもの自信を奪っているものはなにか。これが私のライフテーマでした。...