不登校新聞

528号 2020/4/15

「するよと言いながらしない」不登校の子どもの心の内側

2020年04月14日 14:10 by kito-shin

連載「すまいる式 子どものわかり方」vol.28

 今回は「子どもが『やりたい』と言っているのにやらない」をテーマに書きたいと思います。いただいた相談は以下のとおりです。

 「いま現在、息子は高校を休学中ですが、本人は『アルバイトをしたい』と言っています。ところが、いろんな心配事を並べて、無理を言って周囲を困らせるだけで、結局、何もしません。ホントにやる気があるのか、心配なことが多いだけなのか、どういうことを考えているのかわかりません」。

 まず、親の目から見て、子どもは何かしらの行動ができるようなようすでありながらも、実際の行動には移せないということに対するイラ立ちや困惑があるように感じました。

 少なくとも、子どもはそのように悩み考えることができる状態にある、という前提で考えたいと思います。

 「するよと言いながらしない」というケースは不登校にかぎらずいろいろな場面であると思います。

 同じ経験がある方も多いかもしれませんが、私はよく「ダイエットをするよ」と口にすることがあります。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

子どもの休みグセを「戻したい」と思ったら考えてほしいこと

531号 2020/6/1

コロナの感染拡大と不登校への影響

529号 2020/5/1

新年度という節目を目の前に親が不登校の子にしてあげられること

527号 2020/4/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

531号 2020/6/1

「子どもに休みグセがついてしまい、学校生活に戻れるか心配」、そんな声に対し...

530号 2020/5/15

緊急事態宣言の発出から1カ月。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う自粛要請...

529号 2020/5/1

お子さんが「コロナが怖いから外へ出られない」と話すなら「お家にいるから大丈...