今回は、新型コロナウイルスの影響と不登校についてどのように考えるか、という質問をいただきましたので、それについて答えようと思います。
最近はネットやメディアの世界でも、街中を見渡しても、「自粛」の文字でいっぱいで、胸が締めつけられそうになります。
誰も好き好んでこの状況を生み出したわけではありません。みずから進んで何かを控えたいと思っているのでもありません。
もしもそうだとしたら、「コロナ疲れ」などという言葉は生まれないはずです。
あれほど学校を休みたいと言っていた子たちも、仕事を休みたいと言っていた大人たちでさえも、不安を抱え、耐えることを強いられる生活に疲れているのだと思います。
つまりは体や心が休めていない状況が広がっているのでしょう。
思えば、不登校はそんなことの積み重ねです。不登校経験者のエピソードで印象的だったものがあります。
読者コメント