不登校新聞

531号 2020/6/1

コロナ禍における不登校の生活、親がいま気をつけるべきこと

2020年05月28日 12:34 by koguma

連載「児童精神科医に聞きました」vol.17

【質問】中学2年生になる息子が不登校になって1年ほど経ちました。今、学校が臨時休校になっているからか、誰も学校に通っていないということで少し気が楽になっているようです。しかし、このまま、ただ家にいるのも親としては心配です。「オンライン学習をさせてみる」「テレビゲームの時間を制限する」など、規則正しい生活をするよう促すなどしたほうがよいでしょうか。いま、家でのすごし方について親として何に気をつけたほうがよいでしょうか?

* * *

 一斉休校に際してもっとも安定しているのは、以前から堂々と不登校を長期間、続けていた子どもたちですね。

 彼らは、いわば先駆者ですから、その先駆者の経験を参考にしない手はありません。

 もちろん、一口に先駆者と言っても、それぞれちがいがあるのは当然ですが、休み始めてすぐに「オンライン学習」に取り組んだ人はまれでしょう。

 たいていは、何もしていないように見える時期や、「テレビゲーム」(というよりはオンラインゲーム)ばかりしてる時期があったはずです。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

栄養不足でうつになり不登校に? 児童精神科医が語る「落とし穴」

556号 2021/6/15

自閉スペクトラム症の息子、コロナ後安心して過ごせるために

534号 2020/7/15

「不登校の原因もよくわからない」そんなときにできる確実な方法

522号 2020/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

567号 2021/12/1

いじめを受けて中学2年生で不登校。傷つけられた一言と、支えられた一言は、と...

566号 2021/11/15

不登校の子どもに何ができるのか。45年以上、相談を受けてきた心理カウンセラ...

565号 2021/11/1

衆議院議員総選挙をまぢかに控え、本紙では不登校や子ども関連の施策を主要政党...