不登校新聞

297号(2010.9.1)

笑顔はじける、子ども交流合宿in福島

2013年10月15日 12:05 by kito-shin
2013年10月15日 12:05 by kito-shin


残暑に負けじと


 今回の子ども交流合宿には、北は福島、南は佐賀と、全国から21のフリースクールが参加しました。

 アウトドア企画、インドア企画ともに充実する今回の夏合宿。子どもたちは思い思いの場所で充実したときをすごしていました。

インドア企画で思い思いの時間


 初日は、インドア企画が充実。「子どもベガス」や「子ども市」、「おかしの家づくり」のほか、「展示スペース」や「イラスト・同人誌交流スペース」といったおなじみの企画にも多くの子どもたちが参加しました。

 「おかしの家づくり」では子どもたちどうしで班をつくり、まずおかしの家の設計図づくりから始め、カステラ、クッキー、マシュマロなどを用いて、それぞれ特徴のあるおかしの家をつくっていました。子ども交流合宿への参加は今年が2度目という、東京から参加した17歳の女の子は「図面もそこそこにつくり始めたんだけど、家でもこんなに大量のおかしは食べたことがない」と、満足そうな笑顔を見せてくれました。

 子どもベガスでは、「チンチロリン」「花札」といった昔ながらの日本の博打・ゲームをペットボトルのキャップをチップがわりにして行ないました。ふだん、テレビゲームやカードゲームなどになじみのある子どもたちにとっては新鮮に映ったのか。真剣なまなざしで見慣れない遊びに興じていました。


裏磐梯の大自然、体全体で体感!

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