不登校新聞

355号(2013.2.1)

公立小中学校、発達障害が6.5%?

2013年04月15日 12:04 by koguma

特別支援教育の拡充へ

 文科省は昨年12月5日、発達障害の可能性がある児童生徒に関する調査結果を発表した。それによると、公立の小中学校に通う児童生徒の6・5%に発達障害の可能性があるという。これをもとにすると、発達障害の可能性がある小中学生は全国でおよそ61万人あまり、40人学級1クラスあたり2人から3人ほど在籍している計算になる。同様の調査が行なわれるのは2002年以来、10年ぶり。前回調査では6・3%と、今回の結果と大きなちがいはなかった。

----------------------------------------------------------------

調査結果の概要

  • 対象 小中学生約5万人
  • 「困難さ」 の内訳
    • 学習面で著しい困難 4.5%
    • 不注意、多動・衝動性 3.1%
    • 対人関係やこだわり 1.1%
    • 学習、行動面の双方 1.6%
  • 対策案
    • 専門家チームの設置
    • 学級規模の縮小
    • 通級指導の拡充など
----------------------------------------------------------------

 調査は、44都道府県(岩手・宮城・福島除く)の公立小中学校に在籍する児童生徒5万3833人を対象に実施。回答したのは担任ら教師であり、知的障害の児童生徒は今回の調査対象から外されている。
 調査結果の内訳を見ると、「学習面で著しい困難を示す」(4・5%)、「不注意または多動性―衝動性の問題を著しく示す」(3・1%)、「対人関係やこだわりなどの問題を著しく示す」(1・1%)となり、学習および行動面の双方で困難を抱えているとされたのは1・6%だった。

この記事は登録読者だけが閲覧可能な内容を含みます。続きを読むにはPublishers IDによる読者登録が必要です。

すでに登録済みの人はこちらからログインしてください。

関連記事

読者コメント

コメントはありません。

バックナンバー(もっと見る)

463号 2017/8/1

休んでいるあいだは、ずっと押入れにひきこもって生活していました。押入れの中...

462号 2017/7/15

学校に行かなくなったのは体調を崩したことがきっかけでしたけど、決定打になっ...

461号 2017/7/1

私もなんとか学校へ行ってましたが、人生で一番つらかったのが中学時代です。だ...