不登校新聞

532号 2020/6/15

共働き家庭と不登校、小4でも親不在ですごせる方法

2020年06月15日 11:16 by kito-shin
2020年06月15日 11:16 by kito-shin


サイクリング中に昼食を食べる鈴木家の子どもたち

連載「娘からの返信」vol.6

 息子が小学校1年生の9月から不登校になり、夫婦の意見や学校との認識が合わずに苦しんでいた私でしたが、ホームスクールという学び方を知り「学校へ行けない不登校」から「子ども自身が主体的に学ぶホームスクール」へと意識を切り替えられました。

 今回は、コロナ禍以前に息子がどうすごしていたかをお伝えします。

 現在、息子は小4になりました。夫婦共働きのため、息子は日中、大人が不在の状態ですごしています。

 ただ、もともと自立心が強く、黙々と読書をするのが好きな性格なため、さびしがるというよりはマイペースでのびのびとすごしているようです。

 具体的には、朝ごはんを食べながら「今日はどこへ行こうかなー」と考えて、その日の予定を決めます。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

母になってわかった私の不登校に意味があった理由

533号 2020/7/1

学校へ行くか行かないかではなく、私たち家族が見つけた第三の道

531号 2020/6/1

不登校だった私が、不登校の親になってわかったこと

530号 2020/5/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

615号 2023/12/1

今回は障害や気質によって髪を切るのが苦手な子どもに寄り添う「スマイルカット」の…

614号 2023/11/15

「学校や会社とつながることに必死だった」。今回は、不登校の子どもと親の会「Sw…

613号 2023/11/1

児童文学作家・こまつあやこさんのインタビュー。こまつさんは今年4月、高校を中退…