子どもが成長していくためには、いろいろな社会参加が必要となる。社会参加のうち学校生活はその縮図とも考えられるが、かならずしもそうなっていないのが現実だ。
家庭でできる社会参加の一つに買い物がある。最初は少額を持って買いに行き、そのうち釣り銭をもらって買い物に行くようになる。そして少しずつ社会で生きていくための知恵を身につけていく。
図書館へ行って本を借りたり、本屋で好きな本を買えるようになると、一段と社会性が身についてくる。
子どもの社会参加は就業にもつながるが、それはやがて社会の文化や伝統の継承にもかかわってくる。子どもの存在はもはや社会に必要不可欠だ。
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