お金。それは誰にとっても一生付き合っていくものでありながら、学校では、現実的な付き合い方を教わることができないやっかいなものです。
かく言う私も、お金の取り扱いはとても苦手。だから、わが子にお金の使い方を教えるなんて、できっこないのですが、ひとつだけ心がけてきたことがあります。
それは、子どもが使うお金は親が管理するのではなく、子ども自身に管理を任せる、ということ(乳幼児以降)。
私が子どものころは親に管理されてきましたが、娘には失敗も含めて任せることにしました。
今回の話は学校へ行く、行かないにかぎらないと思いますが、「お金の管理を任せてみてどうだったか」をつづりたいと思います。
低学年のころの娘は、とても金づかいが荒かったです。たまにもらえるおこづかいを手にしたとたん、100円ショップへと直行。
毎度、その場の欲望に任せて所持金のほとんどを使い果たしてくるといったありさまでした。
読者コメント