連載「孫の不登校」
ある中3の男の子の父親は、単身赴任で海外勤務、いつも不在です。ご家庭には母親と小6の妹、祖父と暮らしておられ、祖母は2年前に他界されました。
長男は中学入学後、サッカーに打ち込むなどとても元気で、祖父はとてもかわいがり、「将来が楽しみじゃ」が口グセでした。
ところが、中学2年生の3学期から、朝になると「気持ち悪い」「お腹が痛い」と言うようになり、欠席が増え、中学3年生になってからは4月に1日行っただけで、あとはずっと休んだままです。
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