不登校新聞

355号(2013.2.1)

第6回 お孫さんの気持ちに立って

2013年12月25日 12:24 by kito-shin
2013年12月25日 12:24 by kito-shin

連載「孫の不登校」

 ある中3の男の子の父親は、単身赴任で海外勤務、いつも不在です。ご家庭には母親と小6の妹、祖父と暮らしておられ、祖母は2年前に他界されました。


 長男は中学入学後、サッカーに打ち込むなどとても元気で、祖父はとてもかわいがり、「将来が楽しみじゃ」が口グセでした。
 ところが、中学2年生の3学期から、朝になると「気持ち悪い」「お腹が痛い」と言うようになり、欠席が増え、中学3年生になってからは4月に1日行っただけで、あとはずっと休んだままです。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…