不登校新聞

538号 2020/9/15

僕が居場所を見つけるまで。ひきこもり青年が安心できた理由

2020年10月24日 10:36 by kito-shin

連載「ひきこもって見えてきた道」vol.4

 東日本大震災が起きてから被災地でボランティアをしていた僕は、現地で出会った人から、長崎県の佐世保にある「フリースペースふきのとう」(電話0956・25・6222)という場所を教えてもらった。

 ひきこもりには家にしか居場所がないと思っていたので、家の外でも支えてくれる場所があるのは驚きだった。その後、地元の長崎に帰った僕は、その足で、「フリースペースふきのとう」に向かった。

 そこでふきのとうの代表である山北真由美さんと初めて会った。山北さんは娘さんの不登校をきっかけに、親の会「ふきのとう」を立ち上げた。

 その後も不登校・ひきこもりの集まりを開いたり、ふきのとうをNPO法人化してフリースペースを開所したり、現在に至るまで当事者のために精力的に活動されてきた方だ。

 山北さんとは初対面だったが、僕はつらかった体験やこれまでの気持ちを、自然と吐き出すことができた。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

安心してひきこもるために、僕が実践している5つのこと

542号 2020/11/15

ひきこもりの僕が感じた親がやがていなくなる不安

540号 2020/10/15

ひきこもりの僕が被災地で見た同じ苦しみを抱える人たち

537号 2020/9/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

552号 2021/4/15

学年別でみるといじめのピークは小学校2年生。低学年のいじめとはどんなものな...

551号 2021/4/1

みんながあたりまえにできることが、自分だけできない。そんな生きづらさは「発...

550号 2021/3/15

岩手県で不登校や引きこもりに関する居場所や相談などの活動をされている後藤誠...