不登校新聞

539号 2020/10/1

学校での同調圧力が僕はずっとツラかった

2020年09月29日 12:04 by motegiryoga

 今回執筆いただいたのは、高校1年生で不登校になった、みやもとたかひろさん。みやもとさんは20代になってから、自分が学校での同調圧力に苦しんでいたことに気づいたという。ご自身の思いを書いていただいた。

* * *

 僕は学校を卒業して、大人になってから気づいたことがある。それは、学校には「同調圧力」が存在しているということだ。僕自身、ずっとその存在に苦しんできたように思う。

 僕が最初に同調圧力を感じたのは、中学校での部活動だった。僕の中学では、新入生はかならず何かの部活に入部しなければいけないという決まりがあった。

 部活動をやりたくないわけではなかったけれど、入部を強制されることに当時の僕は違和感をおぼえた。でも、部活に入らないという選択肢はない。結局僕は、ソフトテニス部に入部することにした。

 入部したソフトテニス部のなかには、同調圧力に似た、暗黙のルールなるものが存在していた。新入生が使えるラケットのメーカーがあらかじめ決められていたのだ。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校してから私が歩んだ道は、夢が叶わずとも悔いてない道のり

541号 2020/11/1

私をいじめていた「あの子」に15年ぶりに会って感じたこと

541号 2020/11/1

「不登校だからうまくいかない」私の意識が変わったきっかけは

540号 2020/10/15

読者コメント

バックナンバー(もっと見る)

541号 2020/11/1

中学1年生から不登校だった女性(24歳)に取材。声優を夢見て進学したものの...

540号 2020/10/15

トレーラーハウスを活用した新しいフリースクールが誕生。スタッフの小関翼さん...

538号 2020/9/15

戦後から現代へ、歌い手として生き抜いてきた加藤さんにお話をうかがった。