子どもが一歩を踏み出すとき。それはいつ、どんなきっかけで動き出すのか。そのために親にできることは何か。
不登校の子どもを持つ親にとって「それが知りたい」という最たるテーマであり、それについて心理カウンセラーの内田良子さんの対談や講演録などを1冊にまとめたのが本書の内容です。
内田良子さんは、病院の小児科に心理カウンセラーとして27年間勤務したほか、1998年から今日にいたるまで子ども相談室「モモの部屋」を主宰するなど、およそ半世紀にわたって不登校やひきこもりの子ども・親と向き合ってきました。
本書のなかで、不登校やひきこもりの子ども若者を持つ親御さんにとくに読んでほしいのが第2章「親子の和解と修復のものがたり」です。
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