画像「令和元年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」より編集部作成
文部科学省は2020年10月22日、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果を公表した。
2019年度における小中学生の不登校数は18万1272人(前年度比1万6744人増)となり、過去最多を更新した。不登校数は7年連続で増加している。
内訳をみると、小学生の不登校は5万3350人(前年度比8509人増)で過去最多、直近7年間で2・51倍に増加した。
このうち90日以上欠席している小学生は2万2632人と、不登校児童全体の42・4%を占めている。
中学生の不登校は12万7922人(前年度比8235人増)で過去最多、直近7年間で1・39倍に増加した。このうち90日以上欠席している中学生は7万8225人と、不登校生徒全体の61・1%を占めている。
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