不登校新聞

553号 2021/5/1

今こそ休むことの価値を見直す、精神科医が唱える休ませる方法

2021年04月28日 12:19 by kito-shin

 今回は「自分を休ませる方法」をテーマにした精神科医・井上祐紀さんの書籍をご紹介します。

 井上さんによれば、昨春の緊急事態宣言中も、心身の不調を訴えて来院する子どもの数は減らなかったといいます。コロナの影響がいまだ続く不安定な社会状況のなか、子どもたちが自分自身を守り、力を蓄えるためも「休むことの価値が見直されるべきで、堂々と休むことができるよう『休み方』を提案したい」という井上さんの思いから、子どもたちに向けて書かれたのが本書です。

 自分を助けるために役立つ「3つのステップ(整理する→つながる→対処する)」の解説や「窓口となる相談者を見つけること」など、つらさの整理や子どもが一人で抱え込みすぎないために必要なことなどについて解説しています。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

ゲーム、スマホ、SNS・・・依存症の専門家による親必読の1冊

571号 2022/2/1

ひきこもりに20年関わってきた当事者が語るひきこもりの真実

570号 2022/1/15

ひきこもり当事者と支援員の7年間、部屋から出てくるまでの「物語」

567号 2021/12/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

571号 2022/2/1

「不登校の子を持つ、親御さんの味方でありたい」と語る土橋優平さん(NPO法...

570号 2022/1/15

「どうしても自分に自信が持てない」と悩んでいたひきこもり経験者が「この人に...

569号 2022/1/1

コロナ禍で親子の距離も自然と近くなったために「叱り方」と「甘えさせ方」に悩...