不登校新聞

559号 2021/8/1

5年間で倍増した小学生不登校の背景とは

2021年07月29日 16:57 by kito-shin


小学生と小学生不登校の推移(文科省調査より編集部作図)

 直近5年間で倍増した小学生の不登校。急増の背景には何があったのか。小学生の不登校の子を持つ親にとっては何が課題になっているのか。『不登校新聞』編集長・石井志昂が解説します。

* * *

 小学生の不登校児童数は直近5年間で倍増しています。文科省の調査によれば小学生の不登校児童数は5万3350人(2019年度)。5年前は2万5864人でした(2014年度)。過去の推移を見ても、小学生の児童数が減るなかで、不登校の数は右肩上がりなのがよくわかります(上記図参照)。

 心療内科医・明橋大二さんは、小学生の不登校は4つの理由に大別されると指摘しています。「いじめ」「教師との関係」「特性や気質により集団生活が合わない」「母子分離不安」の4つです。このうちの「いじめ」は昨今、低年齢化が顕著です。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

自傷行為の手当の方法や相談先を集約したリーフレットを医師らが無料公開

578号 2022/5/15

学校とのやりとりで困った保護者は9割、親の声から生まれた学校への依頼文が公開中

577号 2022/5/1

2021年の小中高生の自殺は473人 過去2番目の多さに厚労省「強い危機感」

576号 2022/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

578号 2022/5/15

2021年、初の民間フリースクールとなる「フリースクールMINE」が鹿児島...

577号 2022/5/1

項目にチェックするだけで、学校と親が話し合いをする際に使える資料にもなる「...

576号 2022/4/15

子育ての話題では、お父さんがどうしても置いてきぼりになりがちです。夫婦です...