不登校新聞

562号 2021/9/15

子の不登校でどん底だった私が11年経って今、心から思うこと

2021年09月15日 17:00 by kito-shin

 新連載「不登校は幸せへの道」を掲載します。「私は最悪な母親でしたが、不登校になった息子のおかげで今は一番幸せです」と語る後藤誠子さん。そう思えるようになるまでの軌跡を書いていただきます。

* * *

 私が「不登校・ひきこもりの子を持つ母親」という看板をかかげて活動を始めてから、もう3年が経とうとしている。今、行なっている活動は本当にさまざまだ。ブログを書く、ラジオ番組をつくる、イベントを開催する、不登校・ひきこもりの親からの相談を受ける、親の会の運営、誰でも来られる居場所の運営、不登校・ひきこもり関連の講演などなど。

 しかし、次男が不登校になったばかりのころの私は、まさかそんな日が訪れるとは夢にも思っていなかった。学校へ行かないなんてありえない。次男の人生はもう終わってしまった。なぜ自分だけがこんなひどい目にあうのだろう、自分が一体何をしたというのだろうと、そればかり思い、挙句の果てには次男を殺して自分も死のうと何度も考えた。

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