不登校新聞

294号(2010.7.15)

東京シューレ25周年祭「僕はまるでカメレオン」

2013年12月20日 17:37 by kito-shin

 

7月24日、フリースクール「東京シューレ」が「東京シューレ25周年祭~つながる力・つくる力~」を東京都・北区にて開催する。今回は、同イベントの実行委員であるケリー・ブランドンくんと広無智絵子さんのお二人に、自分自身の不登校体験や、イベントにかける意気込みなどをうかがった。
本号記事:東京シューレ25周年祭「不登校の歴史、伝え継ぎたい」広無智絵子

僕はまるで゛カメレオン゛ ケリー・ブランドン


 僕にはいろんな血が流れています。日本、アメリカ、ジャマイカ、キューバ、アイルランドの血です。そのことは、いまでは僕の誇りですが、ずっとコンプレックスでした。

 住んでいる場所も、産まれてから7歳までは日本、7歳から14歳までアメリカ、14歳からはまた日本と、いろいろと変わってきました。

 お父さんも、そのことでとても苦労したみたいです。白人のエリアでは「唇が厚い」と黒人扱いされ、メキシコ人のエリアでは「肌が白い」と白人扱いされ、物を盗まれたりいじめられたりしたそうです。

 僕はそこまでじゃなかったですが、それでもたいへんでした。どこにいても自分が何者かわからなかったからです。小さいときの写真を見るとイギリス人みたいだし、小学生のころはアメリカ人みたいだし、いまは日本人みたいに見える。どこにいても敵がいっぱいでした。アメリカでも日本でもいじめられました。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

4月から自立すると親に告げたが あてもなくギークハウスを取材

474号 2018/1/15

不登校して毎日バトルだった母が変わったきっかけは

472号 2017/12/15

中3で再登校へ、最初の一歩が緊張したけれど

472号 2017/12/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

474号 2018/1/15

安冨さんは2013年から女性向けの服を着る「女性装」をするようになった。「...

473号 2018/1/1

2017年も、子ども若者に関わるさまざまなニュースが飛び交いました。そこで...

472号 2017/12/15

みんなが学校に行っている時間帯は「楽しいこと」をしてはいけないって思ってい...