不登校新聞

574号 2022/3/15

親の会で号泣した私、息子の命のために「変わらねば」

2022年03月14日 16:08 by kito-shin

 息子から「死ねなくてごめん」と告げられた母親、後藤誠子さん。息子の絶望にようやく気づき、「命がかかっている」とわかった後藤さんは、変りはじめます。後藤さんが訪れたのは不登校の親の会。「親の会へ行くほど落ちぶれていない」と思っていた後藤さんでしたが、そこで出会ったのは、一生忘れられないほどの「救い」でした(連載「不登校は幸せへの道」第13回)。※写真は後藤誠子さん

* * *

 東京駅で次男が言った「死ねなくてごめん」という言葉は、次男の苦しみの深さを私に教えてくれた。後に次男から聞いたことだが、私と連絡が取れなくなっていた5日間、次男は死に場所を探して都会をさまよっていたそうだ。踏切の前まで行って何度も死のうとした。しかしどうしても最後の一歩が踏み出せなかったと。死なないでくれて本当によかった。今、心からそう思う。

 次男の生死がかかっている。もうこれは私ひとりでどうにかなることではない。なんとかしなければ。

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