不登校新聞

580号 2022/6/15

「学校は毎日通わなければ」と思っていた私が自分のペースで学校と付き合えるようになるまで

2022年06月13日 17:15 by kito-shin
2022年06月13日 17:15 by kito-shin

 中学2年生から不登校を経験した私は、昨年春、専門学校に入学し、1年間通い続けることができました。毎日学校に通えるようになるなんて、不登校だった当時からは考えられない変化です。この変化には、これまで「学校へ行かなければいけない」というプレッシャーを感じていたこと、そしてそのプレッシャーから解放されたことが大きく関係していることに、最近気づきました。私が当時をふり返って気づいたことを執筆します。(石垣愛香)

* * *

 私は中学2年生のとき友人関係につまずき、不登校になりました。家にいるあいだは母とけんかをすることが多く、学校にも家にも安心できる居場所がなかったことから、ひきこもる時期もありました。とはいえ、私としても「このままではいけない」という焦りはあったので、周囲からすすめられた全日制高校へ入学。進学を機に一からやり直す気持ちで臨みました。

 ところが、入学後1週間で再び学校へ通えなくなってしまったのです。 何度も学校へ行こうと試みるものの、次の1歩が踏み出せず、登校を断念する毎日をくり返していました。今ふり返ると「学校には毎日通わなければならない」という思いが、自分へのプレッシャーとなり、登校への壁をつくってしまったのだと思います。なぜ「毎日通わなければ」とプレッシャーを感じていたのか、理由は2つありました。

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