2022年9月、『不登校新聞』の編集長は石井志昂から茂手木涼岳に交代しました(石井は引き続き弊社代表として勤務)。今回は茂手木が編集長就任のごあいさつとともに、『不登校新聞』の使命や届けたい記事について、執筆しました(※写真は茂手木涼岳さん/撮影・矢部朱希子)。
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こんにちは。9月より『不登校新聞』の編集長に就任しました茂手木涼岳です。私は不登校新聞社に入社して13年ほどになります。最初は事務員として週2回のアルバイトをしていました。ところが2011年に本紙が休刊危機になってしまったことから、一念発起して働く日数を増やし、その後は編集者として記事を作成したり、子ども若者編集部担当などの仕事をしています。
このたび、編集長という役職につかせていただくことになりました。読者のみなさんへのごあいさつに代えて、私たちが新聞をつくるうえで大切にしていることはなんなのか、というお話をしたいと思います。
私はひとりの編集者として、いつも思っていることがあります。
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