不登校新聞

588号 2022/10/15

11月15日開催オンラインイベント「不登校×発達障害 ダブルマイノリティの支え方」のお知らせ

2022年10月19日 15:54 by yuikihara
2022年10月19日 15:54 by yuikihara

11月15日(火)10時半~12時に、オンラインイベント「不登校×発達障害 ダブルマイノリティの支え方」を開催いたします。

文科省調査によると、現在不登校をしている小中学生は約20万人、発達障害の子どもは推計65万人といわれています。両者は定義上、なんの因果関係もないですが、不登校で発達障害という2つのマイノリティを持つ「ダブルマイノリティ」の人も多くいます。

不登校と同様に発達障害も、外見からはわかりにくく、困りごとも人それぞれ。子どもはもちろん、それを支える親もたいへんです。

・本人のこだわりや特性にふり回され、また不登校独自の心理的な不安や焦燥感にも悩まされる。

・発達障害のグループに参加すれば、不登校の話は共感されない。逆に不登校のグループに行けば発達障害のことが共感されない。

・親子ともに周囲から理解をえられず孤立しやすい。

など、いろんな困り感を抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。

そこで今回は発達障害と不登校という「ダブルマイノリティ」の当事者をどう支えればよいのか、臨床心理士である緒方広海さんにお話をうかがいます。

・ダブルマイノリティのわが子に寄り添いたいけど、どうやってサポートすればよいかわからない

・発達障害のグレーゾーンだけど対応に悩むことがある

・不登校ではないけど特性ゆえに行きしぶり傾向にあって困ることがある

とお悩みの方、ぜひご参加ください。また、ご都合が合わない場合でも、後日録画視聴も可能です。

【申込方法】

「親コミュ」参加者限定イベントです。下記の概要を参照のうえお申込ください。

料  金 月額1000円(税込・初月無料)
     ※クレジットカード決済のみ

・親コミュは不登校の親専門コミュニティです。
・メッセンジャーアプリ「LINE WORKS」に招待。
・スマホのアプリからいつでも利用できます。
・不登校子を持つ親と交流も可能。
・不登校新聞社代表/スタッフと話せます。

詳細・申込は、不登校新聞社公式サイト「親コミュ」ページをご覧ください。

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