原因究明よりも明日の飯



300号記念特別インタビューには、マンガ家・西原理恵子さんが登場。Fonte子ども若者編集部が自身の悩みや思いなどを打ち明けながら、西原さんに不登校について、親子関係について、働くことについて、などのお考えをうかがった。

――不登校についてはどう思われていますか?
 なんでみんなは学校に行ってるのかな~、って不思議なんです。そもそも、公立だろうが、私立だろうが、アルバイトより勉強になる学校ってないでしょ。

 ただ、学校に行かない人が、学校に行きたい人と争っていてもしょうがない、とは思ってます。やっぱり学校に行かなければ、マイノリティだからいじめられます。横から「こうあるべき」ということ言ってくる人がいるでしょう。そういう人と言い争っても不毛ですよ。「学校がなにより大事」って思っている人は、もうそういう文化を持っている人ですから。

 そういう人と争うのは、先祖の供養中に「幽霊なんていないんだ!」って、仏壇をひっくり返すことといっしょ(笑)。行かない人たちどうしで力を持つのが一番じゃないかな、と思っています。

――不登校の子を持つ親については?
 親御さんに対して多く思うのは、子どもより先に親が何を不安がっているのかを解決したほうがいい、と。

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