不登校新聞

288号(2010.4.15)

隣る人「勢いあまって『30万』・・・」

2013年11月22日 13:05 by kito-shin


 春休みになり、ヒマを持てあましている中1の太郎(仮名)と小6の次郎(仮名)にゴルフの打ちっ放しへ連れて行く約束をしました。

 自分の休みの日の午後に出かけることにしたのですが、その日の昼ごろ、家のほうからなにやら騒がしい物音が聞こえてきました。「誰か男の人来て~」という女性職員の声を聞き家に駆けつけると、太郎と次郎がつかみ合いのケンカをしており女性保育士が必死にそれを止めようとしていました。

 とにかく二人を引き離してそれぞれの部屋へ連れて行き「しばらくここから出るな!」と言って二人の時間を切りました。夕方部屋へようすを見に行くと、な、な、なんと二人ともグースカと寝ていやがりました。

 私は瞬間的に頭が沸騰して「お前ら何寝てんだ。俺の貴重な時間がお前らの喧嘩でパーになったんだぞ(バーディーじゃないんだぞ)。お前らのために予定をいれずに時間を空けておいたのに、よく寝ていられるな。俺の貴重な3時間、1時間当たり10万円、占めて30万円。どんな手を使ってもかまわないから17時までに用意しろ。それで許してやる!」と勢いあまってふっかけてしまいました。難題を押しつけられた二人は喧嘩をしたことも忘れ、協力するしかない状況になりました。
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