不登校新聞

285号(2010.3.1)

隣る人「子どもといっしょにリスクを背負う」

2013年12月04日 14:33 by nakajima_


 わたしはお金をもらって子どもたちの養育をしています。要するにプロなわけです。プロと言うからには完璧が求められますし、失敗は許されません。しかし完璧な子育てとはどのようなものなのだろうか、また何が子育てにおける失敗なのだろうかといつも考えさせられます。

 さまざまな研修を受けたり、日常のなかで感じる施設職員の陥りやすい課題として"よい子、できる子、すなおな子”を育てようとしすぎる傾向があります。結果的にそれは許容範囲の狭い対応になり、子どもの自発的行動を失わせ、大げさに言えば自立を妨げることにつながるとさえ感じます。私が考える自立とは、自分の意思で人生を切り開き、そこで直面する困難に耐えうる精神力を持つことです。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

525号 2020/3/1

受験生の息子が突然の不登校。今ならばわかる「親にできること」を母親が講演。

524号 2020/2/15

「なんもできませんが僕を貸し出します」というツイートが、瞬く間にネット上で...

523号 2020/2/1

本紙「子ども若者編集部」は2019年12月15日、イベント「不登校経験者が...