不登校新聞

378号 (2014.1.15)

進路は不安ですが 油井信之15歳

2014年01月14日 16:34 by kito-shin

◎シンポ抄録「フリースクールで育って」

 
不登校・ひきこもりの子らが通っている学校外の居場所「フリースクール」。その場で育ってきた人4人、あるいは現在通っている人がシンポジウムに登壇。フリースクールフェイスティバル2013のシンポジウム「フリースクールで育って」講演抄録。

将来は不安、でも考えています。


 中学2年生の10月から不登校になりました。勉強も部活も友だちとの関係も、すべてがんばりすぎてしまって、学校に完全に行けなくなりました。
 
 兄と姉が不登校していたこともあり、両親はそれなりに寛容に受けとめてくれていたように思います。ただ、兄も姉もその後は学校に行くようになったから、「いつか学校に戻るかも」という期待が親にはあったんじゃないかな。不登校を認めつつも、学校のカウンセリングの受診などをすすめてきましたから。
 
 不登校になった当初は家を中心にすごす毎日でした。テレビゲームも楽しいけれど、しだいに飽きる。家族以外の人と話す機会は、サークルに行っててあったのですが、ずっと人が恋しかったです。学校に行けない自分を責めることも多くて、鬱々とした日々でした。
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