不登校新聞

280号(2009.12.15)

映画評「アサルトガールズ」

2014年01月15日 12:53 by nakajima_


 私たちにとっての現実とは何なのだろうか、また、虚構とは何なのだろうか。

 自分たちの住むこの世界そのものが虚構であると感じている人もいれば、ネットワークによってつながれたゲームの世界でも現実と感じる人もいるかもしれない。

 が、しかし明瞭に意識された虚構は意識されているというその一点において誰もが共有可能な現実たり得る。

 そんな主張をした映画が、押井守監督の最新作「アサルトガールズ」だ。

 この映画は、核戦争後の荒涼とした砂漠を模した仮想空間、<アヴァロン(f)>を舞台に3人の女戦士、グレイ(黒木メイサ)、ルシファ(菊地凛子)、カーネル(佐伯日菜子)、と一人の戦士イェーガー(藤木義勝)が、「狩り」を行う物語である。
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