ようやく政権交代が実現した。けれども、これで明るい日本の未来が見えてきたとはとうてい言えない。過剰な期待は禁物だ、と自分に言い聞かせる。地元の選挙区では推したい候補がおらず消去法で民主党候補者に投票したが、比例区では他党に投票した。一党一人勝ちはヤバいと思ったし、そもそもの動機が「長い自民党政権下での社会の閉塞感からとにかく脱したい」という、なかば思考停止の現状選択であって、けっして将来選択ではなかったから。

 しかし、いまからこそ、新政権に大いに期待していこう。期待を持って、どんどん要請していかねば伝わらないし、チェックも甘くなる。これだけ新人議員が多いということは、これまでの不登校政策も、フリースクールの存在も、学校教育制度が生み出している子どもたちの苦しさも、ほとんど知らない議員が多いはずだ。まずは本紙を持ってレクチャーに行こう。とにかく不登校の実情を伝えていくことが大事だ。

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