8月6日、文科省は「学校基本調査」「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の2008年度の速報を発表した。

 速報によると昨年度の不登校者数(年間30日以上)は12万6805人(前年比2450人減)、高校生の不登校は5万3024人(17人減)で、ほぼ横ばいだった。

 減少が見られたのは小学生総数706万4000人(5万8000人減・28年連続過去最低)、通信制を含む高校生総数334万7000人(2万人減)。逆に増加したのは中学生360万人(8000人増)、中高一貫校などの中等教育学校2万人(3000人増)、特別支援学校(旧養護学校)の在学者数11万7000人(5000人増・過去最多)。

 過去最多を記録したのは、高校進学率97・9%(0・1ポイント増)、現役の大学・短大進学率53%(6年連続)、社会人入学などを含む大学進学率56%(7年連続)、大学院の学生数26万4000人(30年連続)など。エリート校などが注目された中高一貫校の学生数増加、大学進学率上昇など、高学歴化志向がうかがえる。

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