8月6日、今年もまた文科省から学校基本調査速報が発表されました。年間30日以上断続または連続して欠席した不登校の子どもたちの数は、小・中学校あわせて12万7000人でした。

 新聞紙面の扱いは地味で、昨年より微減して、不登校は高どまりという報道でした。むしろ今年の特徴は大学・短大への進学率が56パーセントを超え過去最高となり、高学歴社会が進行していることが注目されました。

 他方で小学生の児童総数が過去最低を更新し、少子化が進んでいると報じています。大学進学率や児童総数は実態を確実に写し出しています。しかし、不登校の子どもの数が現状を正確に伝えているかは極めて疑わしいと各方面で言われています。中学校の不登校対応の先生から話を聞くと、教育委員会から再三連絡が入り、病欠は不登校の数に入れないようにという指導が入るということです。

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