不登校新聞

271号(2009.8.1)

第271回 医師への信頼、半数

2014年02月19日 12:14 by nakajima_


連載「不登校の歴史」

 不登校に関係して医療にかかった場合、医師との関係は、もっとも重要であろう。現在、2001年に行なった調査「不登校と医療」を紹介している。

■医師への信頼


 医師を「信頼できた」と答えたのは、子ども票43%、親票49%で、子ども・親とも半数は信頼できていないという状況で医療にかかっていることがわかった。これは大変な問題だ。

 信頼の有無と受診への納得などとの相関関係を分析すると、受診前に親子が話し合いが行なわれていたほうが、話し合いがなかった子より、医師への信頼度が高い、という結果が出た。また、子どもが受診について納得していたと答えた回答者、インフォームドコンセント(説明と同意)があった回答者のほうが、医師への信頼度が高かった。

 以上のようなことも、医師への信頼に影響を与えている。医師のあり方が信頼感に大きく関わっていた。信頼できなかった理由を自由記述で聞いた。回答の一部を紹介する。(以下●は子、○は親)

■医師を信頼できなかった理由


A 話をよく聞いてくれない

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