不登校新聞

382号 (2014.3.15)

不登校親の手記 わが子の気持ちがつかめずに

2014年03月14日 12:15 by kito-shin


 5年前の2学期が明けてちょっとしたころ、わが家の一番目の子どもが「学校に行けない」と布団から起き上がって来なくなりました。
 
 「どうしたの? 具合が悪いの?」と心配した私と夫は「休んで休んで」と休ませ、ようすを見ることにしました。というのも、その前の冬、この子どもは「小児ガンの疑いが濃厚」ということで大学病院で検査漬けだったからです。
 
 一応の「黒ではないだろう」という判断をいただき、無事に中学に入学し、友だちに囲まれ、のびのびと勉強し部活をして、という生活を息子は送れていたので、「やはり大丈夫だろう」とちょっと安心しかけていたタイミングでもありました。
 
 それで、まずは安静第一。ところが1週間経ち、2週間経っても、同じ調子なのです。これは体の具合ではなさそう、何事かが起こっている、と判断せざるを得ませんでした。
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