◎ 県教委の真相究明への誠意を感じず

 2011年6月9日に自殺した愛知県の刈谷工業高校野球部員の山田恭平くん(当時16歳)の両親が、県教委の第三者調査委員会の調査を認めず、調査継続を拒否。別途、知事に対し、新たな調査委員会の設置を求める意見書を提出した。

 山田恭平くんは、自殺前から、野球部顧問の体罰に嫌悪感・拒否感を抱き、学校も休んでいたため、自殺と体罰の関連性や原因究明を求める調査を両親は望んでいた。

しかし、学校・教委側のずさんな調査や閉鎖的な調査委員会運営など、真実究明への誠意が感じられないことから、両親は「調査継続を許してしまえば前例になってしまう」と懸念。第三者調査委員会の調査を遺族として認めないことを決め、新たに中立性を担保した調査委員会の立ち上げを求めている。

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