不登校新聞

265号(2009.5.1)

かがり火 森英俊

2014年03月19日 11:47 by nakajima_

 毎年春から初夏にかけての季節の変わり目になると、季節の変化のように、周囲の人たちが進学や就職などで気ぜわしく動き出すようになり、ふと自分だけが取り残されたような気分になる。人生も自然や四季のように変化はするが、すべてがいっせいに変わるというわけではないので、季節や周囲の変化に巻き込まれることなく、過ごしたいものだ。
 
 ローマの哲学者セネカは、『人生の短さについて』のなかで、「他人に人生の大半を奪われている人間は結局、人生をほとんど見ずに終わる。あなたがせわしく過ごすうちに、人生は急ぎ足で去っていく」と警告している。たしかに自分の人生を生きているかどうか、ときには足元を見つめ直してみたい。
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