不登校新聞

263号(2009.4.1)

滝川いじめ自殺、提訴へ

2014年04月10日 12:05 by nakajima_
 2005年、北海道滝川市・江別乙小学校に通う松木友音さん(当時12歳)がいじめを苦に自殺を図り、06年1月に死亡した。この問題で08年12月19日、友音さんの母親である松木敬子さんが滝川市と北海道を相手取り、およそ7600万円の損害賠償請求訴訟を起こした。

 訴状によると、友音さんは小学5年生のころより、同級生から「気持ち悪い」「うざい」などと言われるほか、無視されるといったいじめを受けていた。6年生になり、担任にたびたび相談したものの、担任はとくに問題ないとし、何ら対応をとらなかった。

 1学期のある日、友音さんから「友だちから避けられている」との相談を受けた担任は、友音さんといじめの加害者として名前が挙がった女子児童数人を呼び出し、話し合いの場を持った。その際、担任は双方に問題があったとしてその場を切り上げたが、これを機に友音さんへのいじめはエスカレート。しだいに周囲に対し「死にたい」と漏らすようになった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

6年間、話せなかったひきこもりが制作部リーダーの会社が設立

474号 2018/1/15

ブラック校則、あなたの学校にもありませんでした? NPOら、解消に向けたプロジェクト開始

473号 2018/1/1

少子化のなか不登校が過去最高~そろそろ「支援」を見直すべきだ【不登校新聞・記者コラム】

472号 2017/12/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

474号 2018/1/15

安冨さんは2013年から女性向けの服を着る「女性装」をするようになった。「...

473号 2018/1/1

2017年も、子ども若者に関わるさまざまなニュースが飛び交いました。そこで...

472号 2017/12/15

みんなが学校に行っている時間帯は「楽しいこと」をしてはいけないって思ってい...