文科省は来年度から、不登校の高校生がフリースクールなど学校外の居場所に通っている場合、在籍校の校長の判断によって、出席日数に加えることができる方針を出した。学割定期の適用についても検討を進めている。
出席認定、学割定期の適用については、2月25日のフリースクール環境整備推進議員連盟、2月27日の中央教育審議会で報告された。出席認定について、文科省は「自立支援という観点から、フリースクール・民間施設での活動を積極的に評価できるようにしたい」と話している。ただし「高校生」という枠組みのなかに通信制高校が含まれるのかはいまだ不透明。
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