不登校新聞

262号(2009.3.15)

第262号 過剰医療の時代

2014年04月10日 15:46 by nakajima_

連載「不登校の歴史」


 90年代末から、私たちが過剰医療ではないか、と感じるケースが増えていった。フリースクールに大きな薬袋を持ってくる小学生がいた。親から飲み忘れのないよう頼まれたスタッフは昼食後、いっしょに服用に立ち会う。その種類が10種類。精神薬の一つひとつに副作用止めの薬が出されていた。寝る前は、これに睡眠薬が加わるという。

 親も半信半疑ながら、医者の指示だから、と飲ませるしかない。聞いてみると、不登校が始まってしばらくして、家庭内暴力が出たという。困った母親がスクールカウンセラーに相談した。スクールカウンセラーは、母親に精神科の受診をすすめた。
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