不登校新聞

384号 (2014.4.15)

第33回 あきらめたくなりました

2014年04月11日 12:26 by kito-shin


連載「孫の不登校」 


 わが家は、中2の孫、息子、私、私の夫と4人で暮らしています。長男夫婦が離婚し、長男が子どもを引き取ることになったからです。孫は離婚がショックだったのか、離婚後しばらくしてから不登校。息子は仕事に行ってしまうので、祖父母の私どもが親代わりとなってやっていくほかなく、とても苦労しました。
 
 こういう家庭状況でも一人前に育ってくれるのかが心配で、朝は布団をはがしてたたき起こし、ぐずぐずして食べないときも、カバンと靴を外へ放りだして玄関を閉めたり、夫が車に乗せて校門の前まで引きずっていったり、先生に来ていただいて言い聞かせていただいたり、いろいろと厳しく、ときには手をあげるまでしていました。
 
 しかし、私のほうが夜、眠れなくなり、血圧も上がり、疲れ切ってしまいました。もう、やれるだけやっても登校するようにならず、孫との関係も悪くなって、私はつくづくと「もう、あきらめるわ」と夫に言いました。夫は「大事な孫に向かってなんてこと言うんだ、息子にも申し訳がないではないか」と夫婦げんかになってしまいました。どう考えたらいいのでしょうか。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

第18回 寝屋川教師刺殺事件【下】

232号(2007.12.15)

最終回 家庭内暴力とは何か【下】

232号(2007.12.15)

第232回 不登校と医療

232号(2007.12.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

466号 2017/9/15

いま20歳になる息子の父です。息子は、小学校の低学年のころは楽しくすごして...

465号 2017/9/1

8月25日、本紙を含む子ども支援に関わるNPO団体が共同メッセージ「学校へ...

464号 2017/8/15

本人は入学式前から、ピカピカのランドセルや「拾ってきた」という謎のワンピー...