不登校新聞

384号 (2014.4.15)

アルバイトを始めました

2014年04月11日 12:43 by kito-shin


 バイトしたいけど勇気がない。人づき合いが苦手な私がバイトなどできるはずない。そう思っている同世代の人も多いと思います。けれど昔の人は言いました。「案ずるより産むが易し」。そこで私のバイト体験記を書こうと思います。
 
 私は中学に入ってすぐに不登校になりました。その後、学校には行っていません。約5年後の昨年5月からクリーニング屋でバイトを始めました。面接はいたってシンプルでした。「高校は行ってないの?」「行ってないです。じつは不登校なんですよ」「へえ~そうなんだ。1年間は勤められますか」「はい」これで採用。

緊張ピークは履歴書作成


 面接の前はホントに恐かったです。中卒だし、資格もないし、不登校だし。鼻で笑われて、履歴書をその場で破り捨てられるんじゃないか。でも実際、面接はこんな感じだったし、不登校は問題になりませんでした。考えてみれば、面接官のほうも自分のような若者を何人も見てきてるはずです。面接時よりもむしろ履歴書を書いているときが一番恐かったように思います。勇気を出して履歴書を渡しちゃえば、あとはどうにかなるもんです。
 
 勇気を振り絞る――私の場合、それをやりました。自分が不登校であることに負い目を感じないようにしたのです。他人より劣っていると考えるのをやめました。それを考えると動けなくなってしまうから。



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