東日本大震災から1年5カ月にあたる8月11日、教育復興支援シンポジウム「いま、ふくしまの子どもとともに歩む学校・家庭・地域がすべきこと」が福島大学にて開催される。
震災後、福島に住む子どもたちの安全、教育、遊びをめぐっては官民それぞれが多様な取り組みを続けている。本シンポジウムは、県内外で避難生活を続ける子どもたちにどう寄り添うのか、現状の共有と課題解明が目的。
当日は、大熊町教育長・武内敏英さんの基調講演のほか、浪江町の高校生と教師、スクールソーシャルワーカー・土屋佳子さんなどが登壇予定。教育と福祉のつながりの見直し、複数の自治体との広域連携の実践、県外避難をしている子どもの現状報告などを行なう予定。詳細は下記を参照のうえ、お問い合わせを。
■集会の詳細
日 時 8月11日(土)、午後1時~
会 場 福島大学総合教育研究センター
内 容 基調講演「全町避難区域にある大熊町の子どもによりそって」
報告①「また、みんなと一緒に出会うときのために」
報告②「自治体を越えた広域連携に取り組むスクールソーシャルワーカーの役割」
報告③「県外避難の子どもと福島との橋渡し」
参加費 無料(定員160名)
連絡先 024-548-8114(FAX兼)
nsuzuki@educ.fukushima-u.ac.jp
(福島大学・鈴木庸裕研究室)
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