不登校新聞

260号(2009.2.15)

第6回 ファミリーグループホーム

2014年04月17日 15:15 by nakajima_


連載「親子ってなんだろ?」


 連載6回目となる今回は、相馬豊さん。相馬さんは以前は児童養護施設に勤めていたが、29年前、里親制度を活用した「ファミリーグループホーム」を横浜で始めた。児童福祉法の改正により、4月から創設される「ファミリーホーム制度」を先だって始めた経緯、また具体的にどのような特色を持った取り組みなのか、さまざまにうかがった。今号と次号、2回にわけて掲載する。

――相馬さんが里親を始めた経緯から教えてください。
 私は大学を卒業した後、児童養護施設に7年間、勤めていました。一般的な児童養護施設では、通勤交代制のところが多く、私が務めていたところもそうでした。

 通勤交代制とは、労働基準法に則って8時間ずつ、大人が代わる代わる子どもたちと接していく体制です。私は、子どもたちが施設で暮らして大人が自宅から通勤しているのではどうにもならないな、とずっと思っていました。大人が生活しているところに、子どもたちを迎えないといけない、と。そこで29年前に、横浜に家を借りてファミリーグループホームを始めたのがスタートでした。

 大人の住む場に子を受けいれる

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

東大生より不登校のほうが人生を始めやすい理由 東大教授・安冨歩

474号 2018/1/15

働けない人へ「100%大丈夫です」FDA代表・成澤の提案

471号 2017/12/1

ビリギャルが「偏差値の上げ方」よりも伝えたかったこと【不登校経験者が聞く】

471号 2017/12/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

474号 2018/1/15

安冨さんは2013年から女性向けの服を着る「女性装」をするようになった。「...

473号 2018/1/1

2017年も、子ども若者に関わるさまざまなニュースが飛び交いました。そこで...

472号 2017/12/15

みんなが学校に行っている時間帯は「楽しいこと」をしてはいけないって思ってい...