不登校新聞

259号(2009.2.1)

揺れる私への娘の一言

2014年04月24日 12:38 by 匿名
2014年04月24日 12:38 by 匿名


 娘の不登校が始まったのは11年前、小学4年生の秋のこと。

 最初は先生が迎えに来たり、私が送っていったり。夜寝る前に学校に行くことを考えると過呼吸になって苦しくなったり、一人で立てないほどふらふらなのに「大丈夫、行く」とがんばってました。私はただあたふたしてただけ。

 その後、行ったり休んだりをくり返し、5年生の秋から半年くらいひきこもっていました。

 娘が一歩も外へ出ようとしなくなったころ、不登校当事者の話を聞く機会があり、「本当に学校に行かなくても大丈夫なんだろうか?」とたしかめるべく私は出かけました。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「あなたは誰より大切だよ」不登校を経験した4児の母が、あのころ一番欲しかった言葉【全文公開】

624号 2024/4/15

「僕、先週死んじゃおうかと思ったんだよね」小5で不登校した息子の告白に母親が後悔した対応

623号 2024/4/1

「原因を取り除けば再登校すると思っていた」不登校した娘の対応で母がしてしまった失敗から得られた気づき【全文公開】

623号 2024/4/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…