◎もしも国のお金が使えたら
自治体予算は穴だらけ!不要な支払いを探そう 体育協会への補助費は子どもたちのために
「知っている税金の名前と、国・都道府県・市町村のどこに支払っているかひとつづつあげながら自己紹介しましょう」「所得税、国」「住民税、県市」「法人事業税、県かな?」
これは、私が開いている政治スクール「市民政治入門編、自治体の予算書をベストセラーにする」の入り口です。けっこう知らないのは、どこに支払っているか? です。
次に、自治体の予算書を開きます。住民税の中身を見て、さらに複数の自治体の予算書を比べると、自分のまちの特徴がよくわかります。
自治体の予算書は図書館や公民館で貸し出ししますが、役所で誰でも3000円くらいで買えるのです。何人かで楽しみながら調べましょう。「えっ、この補助金なに? こんな団体必要なの?」などなど。
政治スクールの目的は、「市民生活に必要だと思う課題があったら、予算書を見て不要な支出を探そう」です。
さて、私の事例です。
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