不登校新聞

254号(2008.11.15)

札幌8年監禁問題 不登校の実態把握へ

2014年05月22日 14:47 by nakajima_
 札幌市の女性(21歳)が8年間にわたり、母親によって自宅に監禁状態に置かれていた事件を受け、札幌市と札幌市教育委員会は「児童虐待予防緊急対策本部」を設置。長期間、不登校で学校が接触しづらくなっている児童生徒の実態把握を求めることを決めた。

 札幌市教育委員会によると、女性は小学校3年生ごろから出席が減り、小学校6年生から中学を卒業するまでは3日間のみ登校した。これは母親が小学校3年生ごろから、外出を徐々に許さなかったことによるもの。小・中学校の担任は「頻繁に家庭訪問したが、インターホン越しの会話など直接子どもと会うことができず、母親や父親の話からは異変を感じられなかった」(市教委)状況が続いた。父親は家庭に不在がちで17歳ごろから別居している。ただし、05年1月に父親は区役所に「子どもが閉じこめられている」などと相談していた。
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