◎かがり火

 くまのプーさんは、イギリスの児童文学者ミルンの小説が原作。くまのぬいぐるみプーと、森の仲間たちによる日常生活がユーモラスに描かれている。児童小説として子どもたちに読まれる一方、アニメ化され世界的な人気者になった。

 

 プーさんは児童文学の評論とはちがった角度から評価され、とくにイギリスの自然との関わりのなかで東洋の道教や老荘思想に影響を受け、プーさんがその思想を実践していると考えられた。プーさんは道教のタオイストとして欧米の民間思想のなかで位置づけられていく。プーさんは1970年代からタオイストとして、広く紹介されたが、70年代から80年代にかけては「プーさんの心理学」というブームもあった。

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